ミラノ中央駅から徒歩5分、ベーカリー直営のバールで朝食

ミラノ中央駅から徒歩5分、ベーカリー直営で焼きたてパンが食べられるバールについて、です。

私は特にパンにこだわりがある方ではなく、日本では、町にある普通のパン屋でも十分に美味しいと満足できてしまいます。

ところが、イタリアのバールの大部分では、工場で大量生産したようなクロワッサンを置いていて、パンにうるさくない自分でも「これはないな」というクオリティであることが少なくありません。

ホテルに宿泊して朝食が付いていない場合近くのバールでとるわけですが、そういうバールを避け、散歩がてら、まともなパンが食べられそうなバール探しをよくしています。

今回ミラノ中央駅近くに泊まった翌朝、パン屋に併設されているバールを見つけ、とても美味しかったので、クロワッサンを2つも食べてしまいました。

2017年12月にも、ミラノ中央駅付近で同じようなリサーチ(?)をして「Pavè」というカフェを見つけました。ここも自家製の焼きたてパンが食べられます(開店8時と旅行者にはちょっと遅いのが玉に瑕)

この「Pavè」はいわゆるカフェですが、今回の店「Boscovich Bakery」はイートインできるベーカリー兼ビストロです(開店6時30分が旅行者に有難い)

 

中央駅を背にして斜め左の方向

ミラノ中央駅の正面に広場がありますが、その広場に立って駅を背にして左斜めの方向に、そのベーカリー直営のバールがあります(↓クリックで拡大できます)

  • 店名:Boscovich Bakery
  • 場所:ミラノ中央駅から徒歩5分
  • 住所:Via Ruggero Boscovich 31, Milano 20124(Googleマップで
  • 店のサイトwww.milanobakery.it
  • 営業時間:サイトには7時〜22時とありますが、2018年6月に行ったとき店の人に聞いたら平日は6時30分、土曜日は7時オープンと言っていました(日曜日は休み)

 

普通のバール vs パンが美味しいバール

冒頭にも書きましたが、イタリアの大部分のバールでは、工場とかどこか別の場所で作られたパンを置いていて、あまりおいしくないことが多いです。

例えば、ミラノ中央駅前の角地という好立地にこんなバールがあります。生意気なことを言わせてもらうと、建物のおかげで立派に見えますが普通のバールです。コーヒーを立ち飲みするぐらいならOKですが、パンはもちろん自家製ではないし、座ってコーヒーを飲んだらしっかりとテーブルチャージをとってくるような店です。

今回見つけた「Boscovich Bakery」というバールは、隣にベーカリーを持っているので、100%自家製のパンを食べられます。ベーカリーを持っているというより、おそらくパン屋として始めて、隣のバールは後から開いたものだと思います。

 

バールというよりビストロな外観。注文の仕方など

外観は、イタリアの一般的なバールと違います。写真をよく見ると「Bistrot」と書いてありました。店内に入ってすぐのところに、コの字カウンター、奥にテーブル席。イタリアのバールでは、先払いか後払いか、テーブルチャージがあるかないか、など店によって違ったりしますが、この店ではこんな流れでした。

①店内に入ると、女性店員が忙しそうにしているので手が空くまで立って待つ

②手が空くと向こうから「何にしますか?」と聞いてくるので「カプチーノ」と注文

③自分が立っているカウンターにカプチーノが置かれる

④カウンターに置かれているパンから好きなものを自分で勝手にとる
⑤カプチーノと自分で選んだパンを持って、奥のテーブル席に座る

⑥食べ終わったら、コップと皿をカウンターに下げ、レジへ

⑦「クロワッサン2つとカプチーノ」と自分が注文したものを自己申告して会計
(カプチーノ:1,3 クロワッサン2つ:2,6)

こんなことまで説明しなくても実際行ってみれば何とかなるものですが、
①の「客も店の人も対等。忙しかったら待ってあげる」とか
⑦の「客が何を注文したかを書きもせず、客の良心(?)に基づき後から自己申告で精算」
などはやっぱり日本と違っていて面白いと思うので書いてみました。

 

全粒粉のプレーンクロワッサンをおかわり

どのパンにするか選んでいるとき、隣のベーカーリーから焼き立てのものが運ばれてきました。近年流行りの「全粒粉」。イタリア語で「integrale」で、最近では「integrale」のピザやパスタまであります。

これ↑↑はその全粒粉クロワッサン。ジャムやチョコレート、クリーム入りなどいろいろな種類のクロワッサンがありましたが、プレーンタイプ。

内側のしっとり感にひとくち目から満足。程よい甘さと全粒粉っぽい穀物匂さがよく合っていてとても美味しかった。同じものをもう一つ取ってきて食べてしまいました。

 

綺麗で落ち着いて食べられる店内。ランチも。

普通のバールは基本的に立ち飲みなので、一応テーブルが置いてありますが、簡易的なものが多くあまり落ち着きません。

ここはビストロと名乗っているだけあって、テーブルもちゃんとしていて、店内も程よく洒落ていて、明るくて綺麗。行った時間が7時過ぎということもあり、空いていて、落ち着いて朝食をとることができました。店のサイトを見ると営業時間は20時までで、昼はランチもやっているようです。

 

ちゃんとした朝食がとれるバール探し

いい店だなと思いました。朝が早いパン屋に合わせて6時30分からやっているというのも、働き者っぽくていいです。

ローマでも同じように自家製パンが食べられるバールをいくつか見つけることができましたが、

他の街ではまだまだ。。目下開拓中です。

(おわり)