現地価格vsネットの並行輸入品。スニーカー「Premiata」の場合。




「ホ」のスニーカー

3〜4年前から、街中や店で時々目につくようになった、カタカナの「ホ」にしか見えないロゴのスニーカー。マルケ州(州都アンコーナ)に工場(たぶん本社も)を持つ「PREMIATA」というメーカーで、女性用の靴も作っています。

自分は洋服屋で時々見るのですが、ミラノに直営店も。

こちらで履くぶんにはいいけれど、日本で履いたらオモシロスニーカーみたいになってしまいそう、、などと思っていたのですが、2017年の春頃、好みの色のモデルが出ていて、それが置いてある店のショーウィンドウを何回も通っているうちにだんだん欲しくなってきました。↑↑このモデルなのですが、たしか240ユーロぐらいでした。日本円換算で約30000円。スニーカーにこの値段はちょっと手が出ないので、夏のセールまで残っていたら再考、と様子を見ることに。

夏のセール

イタリアのセールは7月と1月の年2回ですが、けっこう強烈です。メーカーやブランドの直営店でないセレクトショップでは、30%オフから始まり、50%オフ、夏だったら完全に売り切ってバカンス突入みたいな店もあって、全品50%や一部70%にまで下がったりもします。

店が自宅の近くだったこともあり、7月のセール期間に入ってから、1週間に2回は店の前を通り、値段をチェックしていたのですが、ずっと190ユーロぐらいのまま。これでは20%オフで物足りない。

日本円換算で2万円ちょっとになる、30%オフまで下がったら動こうと思っていましたが、8月に入っても変わらず、自分の帰国日となりました。

↑PREMIATAのスニーカー。2017年10月撮影↑

新宿伊勢丹でも取り扱い

帰国時に、新宿伊勢丹の靴売り場に行ってみると「PREMIATA」置いていました。本当に何でもあるな、と感心します。自分が狙っていた色はなかったのですが、価格はだいたい3,2万〜3,5万円。

イタリアでの価格を正確に覚えていないので、終始「だいたい」という言い方になってしまうのですが、現地価格約30000円のものが、正規輸入している百貨店で4000〜5000円ぐらい高くなっている程度。そこまでの差ではない気がします。現地購入のお得感が出てくるのは、セールになってようやく。

が、もちろん為替に左右されますし、現地価格と日本価格の差は、メーカーやブランドによっても大分違ってきます。以前、MaxMaraのコートの現地価格と日本価格について書きました

↑PREMIATAのスニーカー女性物。2017年10月撮影↑

ネットの並行輸入品

最近になって、あのスニーカーまだ買えるのだろうか、とふと思ってネットで調べていると、楽天市場で同モデルを発見。。値段は税込み2万5900円。

最初からのこの価格設定だったのか、ワンシーズン前のモデルだから価格を落としたのか分かりませんが、イタリアのセールで20%オフになった時とほぼ同じ値段です。

では、実際に買うか、となると、やはり並行輸入品ということでちょっと考えてしまいます。偽物かもしれないとかそういうことでなく、実物が見れないし、もちろん試着もできないというのはやはりネック。商品に問題があった場合の対応や保証に、百貨店などの正規輸入店の方が安心感があるのは確かです。

でも、仮に、2万円ぐらいまで値下がりしたらリスク込みで買うかもしれない、、とも思います。

似たようなケースが同じ時期にあって、「Barbaのシャツなんて日本で買ったら、3,5万はくだらないだろう」とずっと思い込んでいたのですが、ZOZOTOWNで一番低い価格のものが2万を切っていて驚きました。これについては、いずれ別のところで触れてみようと思っています。

いずれにしても、ものによっては、或いはシーズン落ちのものであれば、ネットで扱っている並行輸入品は、現地価格に肉薄するようなものもあるようです。

(おわり)