スーツケースは「RIMOWA」、機内持込みキャリーは「PIQUADRO」

大型スーツケース預ける旅行のときは、機内持込みにはキャリーバッグでなく、「FREITAG」のスポーツバッグ(↓↓)を使っていました。「LOIS」というモデルで、39cm x 22cm x 19cm、容量は16,8L。

メリットは、❶自重はキャリーバッグより軽い、❷機内収納棚の空きスペースが小さくても入れやすい、❸スーツケースの上に載せて持ち運べる。

ここ数年これでやってきたのですが、機内持込み可能なキャリーバックも1つ持っておきたいと思い、探し始めました。

 

RIMOWAは除外

大型スーツケースの方は、2009年購入のリモワ「Salsa」(78L) がまだ現役。

当時も、特にリモワへのこだわりは無かったのですが、イタリアの石畳を想定すると、キャスターは2つでなく4つ、そして双輪である事が絶対条件、さらに軽い素材となると、選択肢はほぼリモワのみでした。

リモワ(左)はキャスターが双輪

欧州の空港では近年、リモワのスーツケースを見かけると持ち主はたいていアジア人(日本、中国、韓国)。「被る」率が高いわけですが、他の選択肢が乏しいので仕方ないです。

でも、機内持込み用のキャリーバックに関しては、リモワである必要はないと思います。耐久性は特に必要ないので、デザインを重視。耐久性こそドイツ製品に分がありますが、デザインはやはりイタリア製品。

候補は、ボローニャ生まれのビジネスバッグメーカー「PIQUADRO」です。

が、その前に侮れない無印良品について。

 

まったく侮れない無印良品

そもそも、機内持込み用キャリーバックも1つ欲しいと思い始めたのは、無印良品の店頭でこれ↓を見てからでした。

↑無印良品HPより掲載

5種類あるサイズのうち、2つまでが機内持込み可能サイズ。驚いたのは、最小サイズでも、キャスター4つ、そして双輪であることです。

双輪ではあるものの車輪幅が狭くて貧弱なタイプもありますが、このキャリーの双輪(↓写真)は、しっかりしていて、リモワと比べても遜色ありません。

↑無印良品HPより掲載

素材も、この価格帯によくあるプラスティックのようなツヤが目立つものでなく、表面はマット加工で細かい凸凹感があり、チープ感がありません。

よほど買ってしまおうかと思ったのですが、今回は最初からサイズ感だけははっきりとイメージがあって、微妙にそれに合わず見送りました。

これを書きながら、無印良品のキャリーケースについて調べていると、耐久テストでリモワを上回ったという記事も(商品テスト専門サイト「360.life」)。

無印良品は何年もデザインが変わらない商品が多いですが、品質やディティールは改良を加えており、このキャリーケースも、2017年春からキャスターが双輪になったようです。

消費者の要望をちゃんとフィードバックしているのだなぁ、と感心しました。「MUJI」はイタリアでも結構ブランドイメージがよく、5都市に店舗があります。

 

種類豊富な PIQUADRO のキャリー

イタリアの鉄道駅へ行くと、キャリーバッグを引いて歩いている人が異常に多いです。長距離電車の荷物棚も、飛行機並みにキャリーバッグで埋まっています。

ということもあり需要が多いのか、ボローニャのビジネスバッグメーカー「PIQUADRO」も多種多様なキャリーバッグを作っています。機内持込みサイズのキャリーケースの一部だけでも、この↓バリエーション。

www.piquadro.com/it/ より掲載↑日本語ページもあるが掲載商品は限られる

手提げやリュックにもなる2wayタイプ、素材はソフト・ハード・革、キャスターは2つ、4つ両方取り揃えており、とにかく種類豊富です。

例えば、このリュックにもなる2wayタイプ↓の色遣いやデザインなどは、イタリアメーカーでないとなかなか作れないものと思います。

↑Piquadroの「Trolley Coleos」。日本公式サイト価格74520円、イタリア店頭価格399ユーロ(2018年1月)

 

今回、最重要視したのがサイズ感。

機内で、持込み可能ぎりぎりサイズのキャリーバッグを持ち込んでいるのを見ると、自分にはちょっと仰々しく感じられ(ハードケースだと尚更)、さらに欧州の中都市間を結ぶような小型機だと、収納棚に厚みが数センチオーバーで収まらずに困っている人をときどき見ます。

微妙なのですが、これ↓(50cm x 37cm x 22cm、容量34L)だと、まだちょっとだけ大きいのです。

イメージしていたのは、この↓サイズ感でした(結局このモデルを購入)。48cm x 33cm x 18cm、容量24L。LCCの利用も視野。自分が乗る可能性がありそうなLCCの機内持込みの手荷物規定↓↓

LCC国際線・機内持込み荷物サイズ
ピーチ 3辺の合計が115cm以内
バニラエア 55cm x 40cm x 25cm
香港エクスプレス 56cm x 36cm x 23cm
スクート 54cm x 38cm x 23cm
ジェットスター 56cm x 36cm x 23cm
エアアジア 56cm x 36cm x 23cm
※ライアンエアー(日本就航なし) 35cm x 20cm x 20cm

欧州No.1のLCC「ライアンエアー」は、2018年から追加料金なしでは、キャリーケースの持込み自体ができなくなった

航空会社によっては、規定より1cmオーバーでも追加料金を徴収される場合もあると聞くので、ぎりぎりサイズは避けようと思いました。今回購入した PIQUADRO のキャリーは「48cm x 33cm x 18cm」なので文句なし。

 

購入した PIQUADRO のキャリー(48cmx33cmx18cm、24L)

  • メーカー:PIQUADRO(ボローニャ本社のビジネスバッグメーカー)
  • 商品名:Wheeled computer backpack with iPad compartment
  • サイズ:48cm x 33cm x 18cm
  • 容量:24L
  • 重さ:2,5Kg
  • 価格:231ユーロ(定価330ユーロから30%オフ)
  • 購入店舗:Piquadro直営店(Piazza Maggiore 4b,  Bologna 40124

奥行き18cmは、かなりスリム↓中は2つに分かれています↓わりとボリュームのあるスニーカーもこうして重ねれば、ぴったり収まります↓特に必要なかったのですが、リュックにも↓リュック使用時に、車輪で背中が汚れないようにカバー↓キャリーバーもファスナーの内側に収まります↓クッション素材になっている iPad収納用のポケット↓MacBookは別ポケットに収納↓

ビジネスユースをターゲットにしているだけあって、PCやタブレットの収納、各種ポケットがかなり充実。リュック機能は必要なかったのですが、セール価格のものから選んだので妥協。このコンパクト感でスニーカーも収納可能であることが決め手となり、購入に至りました。

 

スーツケースはRIMOWA、キャリーはPIQUADRO?

大型スーツケースは、2009年からRIMOWA(Salsa、78L)を使っており、1年に最低3回使用で修理に出したのは1度だけという実績。「被り率」が高いのがネックですが、これからも使い続けていくことになりそうです。この耐久性を考えると人気があるのも当然かと思います。

RIMOWAを買うためにわざわざドイツを旅行目的地の1つにした、というブログ記事もいくつか読んだことがあります。

というのであれば、「PIQUADRO」のキャリーバッグのためにイタリアへ、というのもありか、と。

「PIQUADRO」は大型スーツケースも作っていますが、これはお勧めできません。小型・中型のキャリーバッグについては、サイズ、大きさ、色、形とかなりのバリエーション、そしてイタリアらしいデザイン性の高さ、と店を覗いてみる価値はあるかと思います。

公式サイトに日本語版(www.piquadro.jp)もあり、購入も可能ですが、モデルがかなり限られ、値段設定も高め。

路面店はミラノ、ヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ、ローマなどの主要都市、空港は、ミラノマルペンサ空港、ボローニャ空港に直営店があります。

  • ピクアドロ ミラノ店
  • ピクアドロ ミラノマルペンサ空港店
  • ピクアドロ ヴェネツィア店 (Google Mapで)
  • ピクアドロ ボローニャ店
  • ピクアドロ ボローニャ・マルコーニ空港店
  • ピクアドロ フィレンツェ店 (Google Mapで)
  • ピクアドロ ローマ店:ショッピングアケード「Galleria Alberto Sordi」内 (Google Mapで)

(おわり)