個人旅行でポンペイ:「失敗談」も踏まえて行き方やチケット購入などについて

個人旅行でナポリに1泊して、ポンペイにも行ってきましたが、全体的にうまくオーガナイズできず課題が残りました。合わせて「これはよかった」という点についても。

ナポリ・ポンペイ観光でミスった点

  • ポンペイ観光も組み込んだナポリ1泊2日は一応可能だったが、無理が多い。
  • チケット購入に1時間待ち(4月下旬)。オンラインでチケットを事前購入すべきだった。
  • 少ない時間でまわるには広大すぎる遺跡。事前に調べてポイントを絞っておくべきだった。
  • ポンペイの後、ローマに向かう高速鉄道(Italo)の切符を購入済みだったので、時間変更の手間とコストがかかってしまった

ナポリ・ポンペイ観光「これはこれでよかった」点

  • ポンペイ行きの電車が出る駅から離れたキアイア地区に宿泊。それでも駅周辺より落ち着いているこのエリアのホテルでよかった。タクシーで駅まで10分かからない。
  • ポンペイへ向かうベスビオ周遊鉄道(Ferrovia Circumvesuviana)の始発駅「Napoli Porta Nolana」から乗車したので座れた。次の駅はナポリ中央駅隣接の「Piazza Garibaldi」駅。

 

ナポリからポンペイまでの行き方

  • 利用するローカル電車:ベスビオ周遊鉄道(Ferrovia Circumvesuviana)
  • 乗車駅:ナポリ中央駅に接続の「Piazza Garibaldi」駅、または始発駅「Porta Nolana」
  • 下車駅:Pompei Scavi Villa Misteri
  • 所要時間:約30分
ナポリ中央駅に接続している「Piazza Garibaldi」駅と、始発駅「Porta Nolana」は約700mしか離れていません。

「Piazza Garibaldi」駅利用の場合 中央駅から「Ferrovia Circumvesuviana」の表示に従って、乗り場がある地下に降りていきます。ローカル線のため汚いですが、観光客も多いので問題ありません。

「Porta Nolana」駅を利用の場合 始発駅なので座れます。自分が宿をとったキアイア地区からタクシーで10分かかりませんでした。場所は、中央駅から700m(←Google mapで見る

「Porta Nolana」駅は大きく目立つ建物ですが、駅名は表示されていません↓↓(路線名「Circumvesuviana」が書かれています)

切符は「Pompei Scavi – Villa Misteri」駅まで片道2,6ユーロ(2017年4月)、約30分。駅を降りて5分も歩けばポンペイ遺跡の入口。

以下、路線図。クリックで拡大。

 

ポンペイを含むナポリ1泊2日は可能。でも2泊がベター

1泊2日で予定を組んだ場合。

他の町から電車でナポリに入ったら、早くてもだいたい朝遅くに到着。荷物が少ない場合、中央駅に接続の「Piazza Garibaldi」駅から、そのままポンペイへ向かうのもありだと思います。

翌日は、次の街に移動する電車の時間まで市内を観光。にしても、きつきつのスケジュールです。

自分の場合、2日目にポンペイ観光後、ナポリに戻り、高速鉄道「Italo」でローマに移動したのですが、これは失敗でした。

ポンペイのチケット売り場で1時間待ちというアクシデントで、購入済みの電車の時間もずらすことになり、高速鉄道「Italo」のモバイル用サイトからはそれができず、電話でようやく。変更料もかかってしまいました。

それならば2泊して、3泊目の早朝の電車で次の街に移動したほうがよかったと思います。

 

4月下旬、チケット売り場で1時間待ち

初めてポンペイに行ったのは、5年以上前で、その時はチケット売り場で並んだりしませんでした。なので、今回もまったくノーケアだったのですが、入口に着くと長蛇の列。

オンラインでチケットを事前購入した人たち用の列が、一応別になっていて、こちらであれば、おそらく20分待ちぐらいで済んだと思います。

オンラインチケットは、わかりにくいです。まず公式サイトへ。フロントページの左下の方へ「ticketone.it」というロゴ、その横に「Online Ticket Office」があるのでクリック。

次の画面↓では「Scavi di Pompei」をクリック。

ここからは、外部サイト「ticketone.it」のページとなり、イタリア語表記。なぜか、日にちは選べるのに、どの日も時間が「8:30」のみ。ここで、ギブアップです。いろいろいじったのですが、時間を変更できませんでした。

希望的見解としては、おそらくこの8時30分のチケットで、10時頃行っても、イタリア的テキトーさでもって、大してチェックもせずokしてくれると思います。

でも、もし自分が、もう1回行く機会があるとしたら、どうするか考えてしまいます。。たぶん、列に並ぶことを回避するため、彼らのテキトーさを信じて事前購入すると思います。13プラス、手数料1,5

8時30分でokというのであれば、右側の「Biglietti」をクリックして支払いへ。このサイトに登録しないと購入できないようになっているので、登録するしかありません。

「ticketone.it」は、各種コンサートや、ベネツィア映画祭のチケットも扱っているので信頼できます。私も、2、3回使ったことがあります。

遺跡は広大、ポイントを絞って見る

ガイドブックも持たず、行けばだいたい見所もわかるだろう、と思っていましたが、遺跡は広大で、何がハイライトなのかもよく分かりませんでした(それでも「街」を歩くだけで圧倒されました)

狙いをつけて回らないと、見所を逃してしまいます。最近、旅行時のリサーチが食方面に偏りすぎていて、こういう時に役に立つものを忘れていました。ミシュラン・グリーンガイドです。既に絶版だった7、8年以上前にヤフーオークションで手に入れたもの。芸術や歴史に関する記述が充実していることに定評。小さい街でも文化的に重要であればスペースを割いて解説。ポンペイには、4ページも使っています。

有名な、赤い表紙のホテル・レストランガイドと同様、見所の重要度を星で評価しています。ポンペイ遺跡内「3つ星」の見所は以下の4つ。

  • Foro(公共広場)
  • Terme Stabiane(スタビアーネ浴場)
  • Casa di Vettii(ヴェッティ兄弟の家)
  • Villa dei Misteri(秘儀荘←駅の名前もこれ)

 

思わぬ収穫:Porta Nonala駅前のバールでスフォリアテッレ

ポンペイを後にし、ナポリに戻り、終点の「Porta Nolana」で下車。

駅のほぼ正面に「Sfogliate」と書かれたバールを発見。ナポリ名物のサクサク層状パイ「Sfogliatelle」(スフォリアテッレ)↓↓の仲間だろうと思って、すかさず入りました。

もちろんスフォリアテッレもあったのですが、表面の焼き色にそそられて、これ↓↓を注文。このバールでは「スフォリアータ(sfogliata)」と呼んでいるようですが、このタイプのスフォリアテッレのことをおそらく「スフォリアテッラ フロッラ(sfogliatella frolla)」というのだと思います(次回、ナポリに行ったら、ちゃんと確かめたい)。

ナポリは、料理だけでなく、デザートや焼き菓子のレベルも本当に高い。このクオリティ、北イタリアにはなかなか無いんです。

、、と結局最後は食べ物の話になってしまいました。。

(おわり)