ミラノは「一番美味しい魚が食べられる街」らしい 

「ミラノの魚が一番美味しい」

「イタリアで獲れた質の高い魚はすべてミラノの魚市場に集まるから、結局ミラノで食べる魚が一番おいしい」。こんな話をよく聞く。

ミラノの知り合いから「Mercato del Pesce」(mercato=市場、pesce=魚)というレストランが文字通り市場の中にあってオススメ、と聞いて行ってみた。

店名:Mercato del Pesce
住所:Via Giovanni Battista Sammartini 70, Milano

Googleマップでみると、ミラノ中央駅の「ガード下」に位置しており分かりやすい。中央駅からは、1,5km。電車の時間が迫っていたのでタクシーを利用(7ユーロ)。

行ってみると、ガード下のこのエリアに魚屋が数軒連なっている。いわゆる魚市場というのではないが、ミニ市場ぐらいの趣はある。「Mercato del Pesce」は看板も目立ち分かりやすい。中に入ると、魚を売っているエリア、右奥にガラスで仕切られたレストランがある。

昼は12時オープン

昼の営業時間は、店のホームページによると、

12時00分〜14時30分
19時00分〜23時30分

イタリアの昼食は13時からで、レストランは一応12時にオープンするところもあるが、この時間に食べるのは旅行者ぐらいなので「ピザの窯がまだ点火してないから15分待って」などと言われたりする。

12時ちょっと過ぎに入店してみたがもちろん他の客はゼロ。前菜は比較的すぐ出てきたが、パスタは結構時間がかかった。

ウニのパスタも

値段は書いていないが、メニューも上記の店のHPで見ることができる。自分たち(2名)が注文したのは、

  • La classica insalata di mare
  • Bavetta con riccio di mare di Sicilia
  • プロセッコをグラスで2つ

2品とも1人前だけ注文して2人でシェア。締めて53ユーロ。

前菜「Classica insalata di mare」は魚介の盛り合わせ。海老、イカ、タコ、ムール貝にオリーブオイルとレモンというシンプルな味付け。結局のところこれに白ワインが一番美味い、と思っています。日本人でこれが嫌いな人を見たことがない。

ここで冒頭のテーマ「ミラノの魚が一番美味い」に戻ると、確かにそう感じさせてくれるような、自分が今まで食べたベネツィア、シチリア、リミニの魚介盛り合わせの中でもベスト3ぐらいの美味しさ。

「Bavetta con riccio di mare di Sicilia」は、シチリア産ウニのパスタ。パスタの種類はスパゲッティをちょっと平麺にしたBavetta。シチリア・パレルモで一度食べたことがあるだけで、内陸の町の店ではなかなか食べられない。

これももちろん美味しかったが、魚介盛り合わせほどのインパクトはなかった。シチリアで食べたものの方が、ふんだんにウニが使われており、自分の中ではそれを越えるまでには至らず。

ミラノの魚市場

後から調べたら、ミラノの本当の魚市場は「Mercato Ittico」というところで、これは街の中心からやや離れたところにあるようです。ミラノ中央駅ガード下のエリアも「魚市場」と呼ばれているのかは不明。