【ミラノ】「イタリアで一番魚がおいしい町」の鮮魚店併設レストラン

「イタリアで獲れた質の高い魚はすべてミラノの魚市場に集まるから、結局ミラノで食べる魚が一番おいしい」。こんな話をよく聞きます。

ミラノの知り合いに勧められて行った「Mercato del Pesce」は、それを裏付けてくれるなかなか美味しい魚料理専門レストランです。

店名は、
mercato = 市場
pesce = 魚
ですが、例えば築地市場のような大きな公設市場というわけではなく、魚屋が数軒あるミニ市場の隣にあるレストラン。

  • 店名:Ristorante Mercato del Pesce
  • 場所:ミラノ中央駅から1,4km、タクシーで7〜8ユーロ
  • 住所:Via Giovanni Battista Sammartini 70, Milano 20125(Googleマップで
  • サイトwww.mercatodelpescemilano.it

 

アクセスが少し悪いです。ミラノ中央駅から1,4km「ガード下」

Googleマップで見ると分かるのですが、ミラノ中央駅から伸びる線路沿いに位置しているので、中央駅から線路沿いを歩いて行けば着きます。ただ、中央駅から1,4kmとちょっと遠く、昼間でも人通りが少ない「ガード下」沿いの道。

中央駅からの道程の半分を10番トラムで行くこともできますが、「v.le lunigiana」という停留所で降りてから店まで結局700m。

場所としては分かりやすいのですがアクセスはあまり良くなく、結局タクシーを使うのが無難かもしれません。中央駅から7〜8ユーロ。帰りは店の人に頼めば呼んでもらえます。

 

海鮮サラダ、ムール貝蒸し、雲丹パスタ、海老リゾット

ここ「Mercato del Pesce」には2回行ったので、これまでに注文した料理と写真を。

料理名はこの店のメニューの表記通りですが、1回目に行ったのは2016年で、再訪時(2018年)にはなかった料理もあります。雲丹のパスタとか。

店のホームページから、メニューがPDFファイルで見られます。

La classica insalata di mare del Mercato(海鮮サラダ)€15

 これは魚料理の店なら必ずあるメニューで、だいたい「Insalada di mare (海のサラダ)」という名前。

火を通しオリーブオイルと塩だけで味付けされた海老、タコ、イカ、貝などの海鮮ミックスに、レモンを絞って食べます。

前菜として扱われていますが、結局こういうのが一番美味しいです。自分などは、これによく冷えた白ワイン、パンが少しあれば、他に何もいらないぐらいです。

この「Insalada di mare (海のサラダ)」、ヴェネツィアやリミニ、シチリアなどでも食べたことがありますが、ここのが一番おいしく感じました。

Le saporite cozze alla provenzale(ムール貝プロヴァンス風)€12

前菜(antipasto)メニューの中にムール貝(cozze)があったら、まず頼んでしまいます。日本では値が張るムール貝ですが、ヨーロッパでは手頃で、アサリ貝などの方が高価です。よくあるのは、シンプルなワイン蒸し「Sautè di cozze」や、トマトと一緒に蒸してスープにクルトンを浮かべる「Zuppa di cozze」。

ここでは「プロヴァンス風」でしたが、要はトマトベースでした。これも日本人好みの味で美味。

Bavette ai ricci di mare di Sicilia(ウニの平打ち麺パスタ)€18

北部に住むイタリア人に、食材のウニの話をしても通じません。今やイタリアにも無数にある日本食レストランですが、ウニの鮨を出すところはおそらくどこにもないと思われます。

でも、南部プーリア州やシチリア島では漁獲されていて食べることができます。実際、このウニパスタを初めて食べたのはシチリア島・パレルモでした。

北イタリアでは、海に面したリミニ、ベネツィア、ジェノヴァでもお目にかかったことがありません。

それがミラノでは食べられるのですから、やはりイタリア中の魚が集まるという話は信憑性があります。

正直なところ、パレルモで食べたウニパスタのほうが、ふんだんにウニが使われていて美味しかったですが、もし次回メニューにあったらやっぱり注文すると思います。

Risotto con scampo crudo nostrano e pompelmo rosa(海老とグレープフルーツのリゾット)€20

グレープフルーツ入りといっても奇をてらったものではなく、ほんのり柑橘系の味がするだけで、しっかり海老の出汁が効いていて、米のアルデンテ具合も絶妙な本格派のリゾット。

かなり美味しかったです。

これを食べたのは2018年7月ですが、今(18年9月)これを書きながら店のホームページでメニューを見てみると、別のリゾット(なんとメバル!)になっています。

どう変わっても、基本の味付けは魚介の出汁と思われるので、ここのリゾットはどれも期待が持てそう。

にしても、メバルのリゾット。。また再訪したくなりました。

 

店の雰囲気

入口の写真から。
入口を入ると魚屋が数軒。

奥にレストランがあります。行ったのは2回とも昼でしたが、客は3〜4組。2回ともビジネスランチらしきグループもいたりして、比較的静かに食事ができる店だと思います。

 

メニューは随時更新。HPからチェックして作戦を。

前回行った2018年7月と、これを書いている同年9月ではメニューの一部が変わっていました。更新の頻度はわかりませんが、季節の魚を使っているということだと思います。

店のホームページでもPDFファイルでメニューが見れて、値段も書いてあるので、行く前に何の魚か、どんな料理かを調べて、作戦を立てることも可能。英語メニューもあります。

サイト内にメニューは載せていても値段が書かれていなかい店もあるので、ここは作戦も立てやすいです。

このページのアドレスを「milano/fish-restaurant-1」としたのは、イタリアで「1番魚がおいしい町」ミラノで、他にも魚料理の店を開拓して「fish-restaurant-2」「3」と増やしていきたいという野心からですが、なかなか開拓が進みません。。

(おわり)