【イートインもOK】ボロニェーゼパスタ専門のテイクアウト・デリ

日本でミートソース or ボロニェーゼと呼ばれているパスタソースは、イタリア語では「Ragù」。それをそのまま店名にしたボロニェーゼパスタの専門店「Ragù」へ行ってみました。

店名:Ragù
場所:ボローニャ駅から1,3km、マッジョーレ広場から500m
住所:Via Goito 9/b, Bologna 40126(Googleマップで
営業時間後述
サイトragubologna.it

店の紹介文には「ここはデリバリー&テイクアウトのデリです」と書いてあり、レストランではありません。

が、小さい店内にテーブルが設置されていて、イートインもできます。60年代だか70年代だかの、山間部の家庭の台所風。ボロニェーゼソース(ragù)は、ボローニャやその周辺地区の人たちにとっては、家庭の味であり、小さい頃からお母さんやおばあちゃんが作るものを食べて育ちます。

その家庭の味を昔ながらの作り方で提供し手軽に食べてもらおうというのがこの店のコンセプト。落ち着いてゆったり食事するところではありませんが、ボロニェーゼソース(ragù)に関してはそれを店名にしているだけのことはあり、普通のトラットリアより本格的、そして本来の家庭の味を楽しめます。

 

こってり濃厚なボロニェーゼソース

先述したようにテイクアウト向けの店なので、店内で食べる場合でもこのような箱に入って出されます。フォークとスプーンも使い捨てのもの。ボロニェーゼパスタ専門店といっても、他に数種類のパスタメニューあり。

注文したのはもちろん、
Tagliatelle al ragu tradizionale(7)ボロニェーゼソース(ragù)は、この平打ち麺(tagliatelle)と合わせるのが基本。ここの麺は、太めで厚みがあります。

現代人の健康志向に合わせた塩分控えめ&薄めの味付け、にしていない、おそらく昔ながらのしっかりとした濃いめの味付け。

イタリア料理らしい、こってりといってもいい濃厚なソースです。パスタにふりかける粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)は、小さいカップに一人分の分量が入っています。

写真↓でも分かると思いますが、粉よりも荒めに削ってあり、これが普通の粉チーズよりも濃厚さを引き立てる感じがして、おいしかった。箱の底にオイルが残るぐらいこってりとした味付けなので、これだけでも十分に満腹になりました。

 

営業時間や他のメニューについて

営業時間については窓ガラスに手書きされていました。休業日がなく、昼は毎日営業しています。イタリアの場合、営業時間は書かれていたとしても何かの都合で簡単に変わったりすることもありますが。。

店内にかけてあったメニューボードはこちら。興味深いメニューを白枠で囲んでみました。①「Tagliatelle ragù tradizionale」はいわゆるボロニェーゼパスタで、私が注文したのもこれ。後から気付いたのは、ragùソースが2種類あること。下段は「ragù antica ricetta」と書いてあります。

店のサイトを見てみると、いつくのメニューは写真付きで解説。この「ragù antica ricetta」は、より古いレシピにのっとったものらしく、ミートソースが挽き肉ではなく、ごろごろとした肉片になっています。写真のリンクはこちら

②「Cotolettina Bolognese」は、ボローニャ風カツレツの意味ですが、ここはテイクアウトの店らしく、食べやすいように小さく切った肉を揚げています。写真のリンクはこちら。サイトの説明には鶏肉を使用と書いてあり、フォークなどを使わず手で食べてください、とあります。

③は、なんとボロニェーゼソース(ragù)のパニーノ。おそらくシンプルに、ミートソースをパンに挟んだものだと思われます。他では見たことがないので、ここのオリジナルかもしれません。

この地方もう1つのご当地パスタ「Tortellini in brodo」もありますが、やっぱり店名が「ragù(ボロニェーゼソース)」となっているぐらいですから、それを使ったパスタのほうがおすすめです。

(おわり)