【台北・亓家蒸餃】せいろで蒸すツヤツヤ薄皮餃子。小籠包もいいけど「蒸餃子」も!

自家製の餃子をせいろで蒸して食べる「蒸餃」の専門店、についてです。

釜で茹であげる水餃子でなく、日本のような焼き餃子でもなく、「蒸した」餃子です。

インスタグラムでフォローしていた台湾人がこの店の蒸し餃子をあげていて、蒸しあがりのツヤツヤ感が本当に美味しそうだったのでチェックしておき、台北でトランジット観光したときに食べに行きました。

  • 店名:亓家 蒸餃專賣店
  • 場所:MRT松山新店線「南京三民」から徒歩5分、
    パイナップルケーキの「サニーヒルズ」から1km、
    松山空港から2km
  • 住所:台北市松山區南京東路五段123巷4弄3號(Googleマップで
  • 営業時間:月曜から土曜の10:30〜21:00、日曜休み。
    最新情報は店のフェイスブックページ↓↓で確認できます
  • フェイスブックwww.facebook.com/qisteameddumplings

 

焼く・茹でる・蒸す、3パターンある台湾の餃子。「亓家蒸餃」は「蒸」の専門店

なにぶん台湾ビギナーですが、自分の理解が正しければ、台湾の餃子はおおよそこの3つに分かれています。

①「水餃」 ← 茹でる

(北京・「宝源餃子」の水餃子↑)

 

②「鍋貼 / 煎餃」← 焼く

(台北・大安地区「山玖鍋貼水餃」の鍋貼↑)

 

③「蒸餃」← 蒸す!

(ここで紹介する「亓家蒸餃」の蒸餃子↑)

話のネタとしては、

  • 「水餃」とはスープに浮いている餃子ではなく「茹で餃子」のこと
  • 日本のような焼き餃子は本場では主流の食べ方ではない
  • では日本式焼き餃子と本場の水餃子のどちらが美味しいか?

などがあり、私も何度か友人などに得意げに語ったことがあります。

最も主流の、釜などで茹であげる「水餃」は、皮が厚くぽってりしているので、おかずではなく主食として食べられているというのも頷けます。

北京などでも食べたことがあり、もちろん嫌いではないのですが、やはり日本のカリッとした焼き餃子のほうが好みでした。

で、インスタグラムで見て一目惚れして食べに行った「亓家蒸餃」。

店名に「蒸餃」と入っているのですが、このときは特に気にもせず「水餃」の仲間だと思っていました。

店に入ると、茹で釜はなくて、小籠包の店のようにせいろが積み上がっています。ここで初めて「蒸餃」という別ジャンルなのだと理解しました。皮が、水餃子のそれより大分薄く、餡が透けて見えそうなぐらいです。焼き餃子の「カリッ」こそありませんが、皮が薄いのでコシがあります。水餃の皮のネチャっとした食感とはだいぶ違います。

蒸しているので、「焼き」に比べてあっさりしていて、せいろ1つ(8個)すぐに完食。

それ以来、「水餃」でも、「鍋貼/煎餃(=焼き餃子)」でもなく、「蒸餃」のファンになってしまいました。

 

ローカル感やや強め。でも若い人や女性客も結構います

場所は、MRT松山新店線・台北小巨蛋(台北アリーナ)駅のとなり駅「南京三民」から徒歩5分。特に観光スポットもないエリアなので、比較的ローカル感は強いです。個人的に「ローカル感」というワードは「オヤジ感」とほぼ同義で使っているのですが、この店は、店構えや店内の雰囲気は「オヤジ感」がありますが、客層は若い人や女性2人組なども結構いました。

3回行って、観光客らしき人をまだ見たことがないので、穴場と言えるかもしれません。

 

自分で席に着き、注文用紙に記入して店の人に渡します

入口付近に注文用紙↓↓と鉛筆が置いてあるので、それを持って店内に入り、自分で席を見つけて座りました。個数を記入したら用紙を店の人に渡し、会計は食べ終わった後です。この中で食べたことがあるのは、

蝦仁絲瓜蒸餃 エビとヘチマ(絲瓜)の蒸餃子
鮮蝦蒸餃 エビの蒸餃子
鮮肉蒸餃 オーソドックスな豚肉の蒸餃子
韓式辣味蒸餃 韓国風ピリ辛の蒸餃子

何はともあれ、まずは、②「鮮蝦蒸餃(エビの蒸餃子)」。エビが丸ごと入っていて尾の部分が顔を出しています。最高です。これが嫌いな日本人とかいるのでしょうか。

2回目に行ったときに、
③「鮮肉蒸餃(豚肉のみ)」写真左↓と、
④「韓式辣味蒸餃(韓国風)」写真右↓
を注文してみました。
韓国風のピリ辛餃子は、アクセントがついていいかも。
薬味はセルフで。店内に薬味スタンド(写真↓)があります。
千切りの生姜、小籠包にも添えられてきますが蒸餃子にもよく合います。日本でもやればいいのに。店内の壁に、注文用紙にはないメニューがいくつか貼ってあって、たしか空芯菜?(写真↓)を注文したことも。注文用紙の空欄に自分で書き込みました。店内にはガラスの冷蔵庫もあって、中に飲み物やキムチなどの小皿が入っています。これもセルフ式で、自分で取ってきて会計時に申告するシステムだったと思います。

★★

自分も、もちろん「鼎泰豊」の小籠包のファンですが、前回の台北観光時には「鼎泰豊」ではなく、この「亓家蒸餃」に自然と足が向いていました。今だったら、小籠包よりも、ここの蒸餃子のほうが好きかもしれません。

(おわり)