【台北・富錦街エリア】台湾料理にシャンパン「富錦樹台菜香檳」

台北のカフェ特集などでよく紹介されている、松山空港から約1km、富錦街(fujin street)にある「Fujin Tree 353 CAFE」。

この富錦街(fujin street)を歩いてみると、BEAMSがあったり、センスのいい雑貨店や女性ウケの良さそうな飲食店が多く、お洒落エリアであることがわかります。

といってもスノッブな感じはなく、このエリアの大部分を覆う街路樹のせいか、のどかな住宅街という雰囲気で、住みやすそうなところという印象(写真↓は民生東路四段という通り)

いろいろな紹介記事によると、富錦街(fujin street)を中心とするこのエリアに洒落た店が集まるようになるきっかけを作ったのがこの「Fujin Tree 353 CAFE」ということのようです。

 

「Fujin Tree Group」雑貨店やレストランも

2017年8月に台北へ行った時は、そんな予備知識を携え、富錦街(fujin street)を歩き「Fujin Tree 353 CAFE」の前まで来てはみたのですが、ちょっと混んでいたので結局入りませんでした。

そして今回(2018年4月)、トランジットを利用しての台北再訪の機会。

このカフェを経営する「Fujin Tree Group」のサイトを見ると、台湾メーカーと共同開発したモノだけを扱う生活用品店、ギャラリー&カフェ&花屋を組み合わせたライフスタイル店とでも言えそうなフラッグショップ、メッセンジャーバッグ「FREITAG」の代理店などもやっています。

全体的に、何となくリニューアル前の雑誌「Ku:nel」のようなテイストを感じました。

レストランも2店舗あります。

  • 富錦樹台菜香檳(Taiwanese Cuisine & Champagne)
  • 富錦樹日食香檳(Japanese Cuisine & Champagne)

台北では、朝食の豆乳や水餃子を食べる大衆的な店、B級グルメ満載の夜市、定番の鼎泰豐などには行ったことがあり、ちょっと別ジャンルの店も試してみたかったので、この「富錦樹台菜香檳(Taiwanese Cuisine & Champagne)」へ行ってみることにしました。

 

素通りしてしまいそうな木々に覆われた外観

以前、歩いたことがある通りでしたが、この店の存在には気付きませんでした。木で覆われていて、やや奥まったところに入口。まわりは住宅街で、目立つ看板もなく、たまたま見つけるということはなさそう。

昼は予約必須とどこかのサイトで読んだので、1人でしたが、一応予約しておきました(グルヤクという海外レストラン予約サイトを利用)。店に行ってみると、予約なしで来たように見えるお客さんもいて、実際どうなのかはわかりませんでしたが。

入口近くの席に座りました。席から見えるのは、店の前の庭のようなスペース↓↓。本当に緑が多い。

 

干しエビとキャベツのビーフン、韮と皮蛋の炒め物を注文

店名にあるとおり、台湾料理にシャンパンを合わせて楽しむのがこの店のコンセプトですが、昼で1人だったのでやめておきました。

まず、お通し。

注文しのたのは、干しエビとキャベツのビーフン、韮と豚肉と皮蛋の炒め物。メニューには、この店オリジナルのおすすめ料理にマークが付いていて、たしかこの韮とピータンの炒め物もその1つ。

丸ごとではない皮蛋を初めて食べましたが、こんな風に刻んでクセのある韮と合わせると、あの濃厚さが中和されてまろやかに。それでもって味付けがピリ辛なので、「泡」にぶつけたら確かにすすむだろうなと思いました。

入店したのは平日の12時30分。2〜3人のグループが4〜5組と空いていて静かだったこともあり、店内の写真を撮るのがちょっと憚られ、1枚しか撮りませんでした。

台湾は、いわゆる「女子旅」にも人気の旅行先と聞きますが、この店は「女子旅」にぴったりというのがまとめとしてのこの店の印象です。

鼎泰豐などの定番店や、夜市などでB級グルメを一通りやった後、ちょっと趣向を変えて、雰囲気のいい落ちついた店で台湾料理を、という時などに良さそうです。シャンパンを売りにいしている店ですが、アルコールを飲めない人でも、料理だけでも十分に楽しめると思います。

最後に、このレストランを経営する「Fujin Tree Group」が作った、富錦街の散策地図がオススメです。店に置いてありました。(ここでは小さい写真の掲載だけにとどめておきます)

おわり

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です