ロゴが「ホ」に見えてしまうプレミアータのスニーカー、以前も何回か買おうと思ったことがあったのですが、この度ようやく購入にいたりました。
プレミアータ(PREMIATA)は、イタリア・マルケ州に本社をおくシューズブランドで、いつからか街で履いている人を見ると目をひかれるようになったのが、この「LUCY」というモデル↓↓
数年前、これの好みの色を見たときは買う寸前までいきましたが、結局「ホ」が気になってやめていました。
店舗やサイトなどでふと思い出したときにチェックを続けていると、そのうちロゴが「ホ」に見えないモデルも出てきて、いいぞとなり、今回この「JACKYX」というモデルを買いました。
モデル:JACKYX 5246
価格:200ユーロ(イタリア公式サイト)
色に悩む
服や靴を買うときかなり迷ってから買うほうで、今回もプレミアータの公式サイトでこのスニーカーを見つけたとき、初見でいいなとは思ったのですが即決というわけではありませんでした。
一番迷ったのは色で、こちら↓のグレーと最終的に購入したブルーと、どちらにするか全然決められませんでした。
うじうじと3週間ぐらい公式サイトを見に行っては悩み、購入を先送りにしていると、あるときブルーのほうの自分のサイズ「43」が売り切れてしまいました。
そうなると俄然ブルーのほうが欲しくなってきてしまいます。
公式サイトで売り切れになっても取扱サイトは結構あるので、その中からサイズ「43」を見つけ、そのときはほぼ即断し確保しました。
こういう外的要因がないと決められないというのも困ったものです。。
私は紺色のパンツを履くことが多いのですが、スニーカーのつま先部分に紺色のレザーが使われているのでしっくりと合い、結果的に、この色にしてよかったと思っています。
イタリアらしい華のあるカラーリング
イタリアの靴(特に革靴)はいかにもイタリアデザインというらしさがあると思うのですがに、最近では米系スポーツブランドを始めとするクラシック・レトロスニーカーブームに、やや押され気味のような気がしています。
例えばサントーニの2021年ラインナップの一部↓↓
自分なんかは、これ↑だったらNIKEとかアディダスでいいじゃないか、と思ってしまいます。
そこへきてプレミアータは、自分が思うイタリアらしさの一つ、華のあるカラーリングのスニーカーを作っているところがいいです。
白スニーカーや厚底ボリューミーなスニーカーが個人的にあまり好みでなく、プレミアータも勿論そういったモデルも作ってはいるのですが、ちゃんとカラフルなスニーカーのラインナップを残しています。
スポーティー過ぎず、ごりごりブランド感もなく
カラフルなスニーカーだったら、スポーツメーカーでも確かにあります。例えば「オニツカタイガー」「パトリック」などで、私もそれぞれの「Marathon」「Serrano」というモデルを所有。
でも今回購入したプレミアータの実物を見てみると、やっぱりスポーツメーカーが作るスニーカーと違うなぁ、と感じます。
いろいろと御託を並べてきましたが、自分はスニーカーコレクターとかでは全然なく、何がどう違うのかはわかりません。買ったばかりのテンションで補正がかかっている可能性もあります。でも、とにかく今のところとても気に入っています。
ソール側面を目立つ色にしてアクセントになっているスニーカーは見たことがありますが、その部分に文字や模様を入れたのは、プレミアータの「発明」なのでは?
かかとの白の部分↓、まっさらな白ではなく、ユーズド感がある白になっていたり。
厚底でもないし形はオーソドックス。色も奇抜な組み合わせではなし。それでいて全体として見ると「他とは違う感」が出ている気がします。
それが強すぎるとハイブランドな高級スニーカーみたいになってしまい、そういうのも主張が強すぎてやや苦手。
例えば、HOGANのスニーカーのこの感じ↓
そう考えると、自分がプレミアータのスニーカーが好きなのは、スポーツメーカーが作るスニーカーっぽくなく、それでいてごりごりのハイブランド感もない丁度よさなのかもしれません。
サイズ感
今回購入したプレミアータは、
- モデル JACKYX 5246
- サイズ 43
参考データとして、私は普段だいたい27cmの靴を履いています。パトリック「Marathon」は44、オニツカタイガー「Serrano」は28cm。
欧米の靴は幅が狭いものが多いですが、このモデルに関しては広めで、窮屈な感じはありません。
(おわり)