初冬のローマへ行ってきました。約20時間の滞在を、一度やってみたかった旅行サイト「4travel」風に。後半部分。
- 行きの電車:ボローニャ駅 13時10分発 → 15時25分 テルミニ駅(高速鉄道 ITALO 利用)
- 滞在ホテル:Hotel Victoria(Via Campania, 41, 00100 Roma)
- 宿泊費:86ユーロ(予約サイト「Kaligo」 利用)
- 夕食:Felice a Testaccio(Via Mastro Giorgio, 29, 00153 Roma)
- 朝食:Regoli Pasticceria(Via dello Statuto, 60, 00185 Roma)、Panella (Via Merulana, 59, 00185 Roma)
- 昼食: Habemus Pinsa(Via Umbria, 19/23, 00187 Roma)
- 帰りの電車:テルミニ駅 12時15分 → 14時30分 ボローニャ駅(高速鉄道 ITALO 利用)
Hotel Victoria屋上テラス、朝の眺め
高速鉄道「Italo」の価格カレンダーで、ボローニャ→ローマ片道9,9ユーロを見つけて、飛びつくようなかたちで急遽行くことにしたローマ。
ホテルは、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルが貯まりやすい「Kaligo」を初めて使って予約。
ふたむかし前のホテルといった趣で、設備がちょっと老朽化していましたが、屋上テラスの朝の眺めは素晴らしかったです。
隣のボルゲーゼ公園の緑&手前の遺跡。。こういうのが町中にごろごろあるローマ、本当に魅力的な街です。
朝食はしご1軒目
朝の散歩を兼ねてテルミニ駅方向へ歩き、ラツィオ州名産の生クリームパン「Maritozzo」が食べられるバール「Regoli」を目指します。
場所はこのあたり↓。地下鉄「Vittorio Emanuele」駅が最寄りですが、テルミニ駅からも歩けます(Via dello Statuto 60, Roma 00185 ← Googlemapで見る)
「Regoli」の入口は2つあって、向かって右側がバール。写真↓の左下、ショーウィンドウの下の方に陳列されているのが、生クリームパン「Maritozzo」。まず店内奥のレジで会計。飲み物を言って、レジのすぐ横にある生クリームパン「Maritozzo」は指差しで。会計を先に済ませてレシートを受け取り、飲み物が出来上がるのを待ちます。
ほとんどの人が、立ったままで済ませ、ちょっとお喋りして足早に去っていきますが、奥にハイテーブルとスツールもあるので、そこに座りました。ここは、「Pasticceria = 焼菓子、ケーキ屋」に隣接したバールなので、ペーストリー類も充実。ほとんどの人が注文していた生クリームパン「Maritozzo」、実のところロールパンのような柔らかいパンに生クリームを載せただけのもの。
例えばナポリの層状パイ菓子「Sfogliatelle」のように絶品とまではいきませんが、朝食からローカルのものを食べるというのが、自分にとって旅行時のミッションのようになっています。店にいた時間は20分ぐらい。バールなので、ゆっくり朝食をとる、とまではいきませんが、一応座って食べられますし、明るくて清潔な店内でとる朝食は気持ちがいいです。
バリスタの男性は、一見である自分にも帰り際に、他の常連客と同じように「よい1日を」と感じよく声をかけてくれました。こういうのがあると、また来よう、と思います。
朝食はしご2軒目
バール「Regoli」を後にして、すぐ近くの「Via Merulana」を歩いていると、こんなショーウインドウが。店構えも格好よく、ちょっと覗いてみることに。日本人のイメージするパン屋に近いパン屋。イタリアでは珍しいように思います。奥に工房があり、焼きあがったパンが時々運ばれてくるのを見ていたら、食べずにはいられません。店内は広く、イートインスペースもあるので、2度目の朝食をとることに。。朝は弱くてほとんど食べられないという人にとってみれば、頭おかしいですが。イートインできるパン屋兼カフェテリアのような店で、ランチやアペリティーボ=食前酒もやっているようです。ここは次もまた是非来たいと思いました。
- パン屋の名前:Panella
- 住所:Via Merulana, 59, 00185 Roma (google mapで見る)
- 営業時間:月〜土は7時30分から23時、日曜日は8時から17時 ←店のサイトに書いてある営業時間と違いますが、店内にはこう書いてありました(2017年11月)
- 店のサイト:www.panellaroma.com
朝のスペイン広場
朝食はしごの後は、「Vittorio Emanuele」駅から地下鉄に乗って、スペイン広場へ。
朝8時30分。観光客が少ないと、こうも印象が違います。階段の真横、超一等地に香水メーカー「Acqua di Parma」↓。意味は「パルマの水」。
これでブランド名になってしまうパルマという街のイメージの良さ。「XXXの水」で格好よく聞こえてしまう街、イタリアでもあまりないと思います。階段を上っていくと、だんだん眺望が開けてきます。そして一番上までの上ったところからのこの眺め↓ 今回のローマ20時間滞在で1番良かったのは、ありきたりですが、やっぱりここなんです。
観光客が少なく、まだ街が動き出していない早朝のスペイン広場。そのためだけにでも、ホテルはこの近くにとるべきだと思いました。早朝が一番とは言ったものの、ライトアップされる夕暮れ時もやっぱりいい。↓これは、前日のもの。階段の一番上から右方向を見ると、こんなテラス↓があります。テーブルが置いてあり、ホテルかと思って確かめに行ってみると、、「Palazzetto」という店名のワインバーのようです。公式ホームページを見ると、アドレスが「www.hotelhasslerroma.com」になっています。階段を上がった正面、ローマ随一のロケーションにある「ホテル・ハスラー」 のバー・レストランのようです。
生ビールの中が10ユーロ。この立地であれば、ありだと思います。次回、機会があれば試してみようと思います。
ホテルをチェックアウトして、テルミニ駅へ
ホテルに戻ってチェックアウト。電車は、
テルミニ駅 12時15分 → 14時30分 ボローニャ駅
と昼食時間が中途半端になってしまう出発時間。イタリアでは、どんなに早くても、レストランは12時からの営業です。
テルミニ駅へ歩いて向かっている途中に、前日も前を通った「ピンサ」の専門店が。「ピンサ」というのは、ピザよりも起源が古く、ルーツは古代ローマというこんな食べ物↓開店時間は、11時と書いてあります。イタリアの場合そう書いてあっても、なあなあだったりしますが、開店まであと15分ぐらいだったので周りをぶらぶらしながら待ってみることに。11時10分ぐらいに、客がまだいない店内に入り、もう注文できるのか聞いてみると「もちろん」。
厨房では、職人2人が確かにもう下準備を始めています。アンチョビとズッキーニの花のトッピングを選択。
ピザよりも3回ぐらい小さく、生地は薄くカリッとしていて、食べやすいです。一口目から、美味しく感じました。
PINSA作りのコースも開講している www.pinsaromana.info というサイト内「PINSAについて知っておくべきこと」というページによると、
- 形は楕円形、または長方形
- 生地の含水率の違いにより、ピザよりも消化がいい
- 起源はピザより前、古代ローマ時代
- 炭水化物分、脂肪分は(ピザより)少ない
つまるところ、ピザよりも、軽くて、消化がよく、低カロリー。このヘルシーさも売りにして、近年ローマで専門店が増えているようです。
「食べる」ばかりのローマ20時間滞在の最後は、初めての「ピンサ」。いい感じで締めくくることができました。
(おわり)