ウィーンのカフェで白アスパラガラス【4月中旬〜6月中旬限定】

以前、フランクフルト空港隣接の商業施設「The Squaire」内にあるビアハウス「Paulaner」で、何とは無しに頼んでみた白アスパガラス。

以来、すっかりファンになってしまいました。肉厚でみずみずしくてかなり美味。肉や魚などの主菜がなくても、これ単体でメーンを張れるすごい野菜。調べてみると、4月中旬〜6月中旬、期間限定の春の味覚だそうで、ドイツ人はこの白アスパラに単なる「季節もの」以上の特別な思い入れがあるのだとか。

 

「ウィーンでも食べられるのでは?」

今年は同時期にウィーンを訪れる機会があり、ドイツの隣国、そしてドイツ語圏でもあるので「ウィーンでも白アスパラが食べられるのでは?」と期待し、リサーチを開始。

結論としては、市内のカフェで夕食として、白アスパラ(€18)とアスパラリゾット(€15,50)を食べることができました。

店名:Cafè Landtmann
住所:Universitätsring 4,  Wien 1010(Googleマップで
Wikipediaページもあります
1873年創業。マーラーやフロイトも通った、ウィーンを代表する歴史的なカフェの1つらしいです。付け合わせのじゃがいもとソースも、ドイツで食べたものと同じ。「オランデーソース」というソースの材料は卵黄、バター、レモン。ただ、これを付けて食べるのがもったいないぐらいの甘みとジューシーさがあります。リゾットには、緑アスパラも混ざっています。量はやや多め。一人で食べきると少し飽きるかも。気候がいいと、テラス席はとても気持ちいいです。旧市街の他のカフェに比べて、テラス席のスペースが広く設けられゆったりできます。でも、室内席のほうもウィーンのカフェらしい優雅な内装。ホテルが近かったので、翌朝の朝食はこちらの室内席でとることにしました。

 

「カフェレストラン」と「コンディトライ」

ウィーンを訪れる前、以前ドイツで食べた季節限定(4月中旬〜6月中旬)白アスパラを「ウィーンでも食べられるのでは?」と思いあたり、下調べを始めました。

「ウィーン 白アスパラ」で検索も、観光エリア内だったらこの店に行けば食べられるというところまでは特定できず

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その季節だったら、どこのレストランのメニューにもあるのでは?と推測

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「オーストリア料理を出す老舗っぽい店」に絞り再びリサーチ

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ぜひ行ってみたい!と思えるようなレストランが見つからない‥‥

と、下調べの段階ではこのあたりで時間切れでした。で、実際に行ってみて気付いたのは「カフェ」といっても、写真↑のように「Cafè Restaurant」を名乗っているところも多く、スイーツやコーヒーだけでなく、ちゃんとした食事もとれるということでした。

でも、Cafè Restaurant であればメニューに白アスパラがあるとはもちろん限りません。

例えば、この「Cafe Diglas」では、アスパラ料理に関してはスープしかありませんでした。(注文したのはハンガリーのスープ「gulaschsuppe」。美味しいし、雰囲気もよくていいカフェでした)この↑「Cafe Diglas」などは、店名に「Restaurant」と併記されていなくても食事もできたので、そういうカフェもあるようです。

今回、1つ覚えたのはカフェの中でも、まずケーキ屋ありきでそれにカフェを併設したタイプを「コンディトライ」と呼び、ザッハトルテで有名なあの「デメル」もこれに当たるとか。

スイーツがメーンなので、この「コンディトライ」タイプのカフェでは、軽食はあっても白アスパラまではメニューに上がらないと推測します。

そして白アスパラの話からそれますが、どのカフェもケーキのクオリティが本当に高い。。私は、スイーツに精通しているわけでは全然ありませんが、良く知るイタリアと比べた場合、確実にウィーンのスイーツに軍配があがります。

日本では、パティシエという言葉が定着して普通に使われているように、菓子の本場=フランスというイメージがありますが、もっとオーストリア菓子がフィーチャーされてもいいはずです。

にしても、奥深いウィーンのカフェ文化。次の機会があったら、今度は旧市街の外にも足を延ばし、もっと普段使いのカフェなんかにも行ってみたいと思いました。

(おわり)