【トルティーヤ】マドリードの市場で食べる半熟スペインオムレツ

マドリードのハイソサエティな地区「サラマンカ」にある市場「Mercado de la Paz」で食べた半熟とろとろのトルティーヤ、についてです。

まずはその写真。刺さったフォークが気になりますが、この状態で出されてきました。

こういう定番料理は、いろいろなところで食べ比べていく中で違いがわかってきて、その上で「ここのが一番おいしい」となっていくものですが、このトルティーヤはマドリードで食べる2回目だったものの、これ以上ほかで試す必要ないのでは?、と思えるほどでした。

 

ハイソなエリアにある市場「Mercado de la Paz」

ソル広場を中心としたマドリードの中心街から北東の方向、レティーロ公園の北に「サラマンカ」という地区があり、上品で環境のいいエリアになっています。高級ブランド店が多く、道行く人もお洒落。

半熟トルティーヤを食べた市場「Mercado de la Paz」は、その「サラマンカ地区」にあります。最寄りは地下鉄4番線の「Serrano」(↑地図内の丸枠の1つ)

市場の名前:Mercado de la Paz
最寄りの地下鉄駅:Serrano(2番線)
住所:Calle de Ayala 28B, Madrid 28001(Googleマップで
定休日:日曜日

そんなハイソサエティなエリアにある市場ですが、利用者はほとんどローカルのようでした。ただ、野菜や果物の値段は少し高め。中心街にある「サン・ミゲル市場」の利用者のほとんどが観光客でフードコートに近いのに比べ、「Mercado de la Paz」の方は市場感があります。

宿泊したホテルが近かったため朝食を済ませた後、散歩がてらこの市場に立ち寄ってみました。

市場内を一通りまわっていると、おばさんたちがせっせとトルティーヤを作っている一角を発見。ふっくらと焼きあがっていて見るからに美味しそうです。大きいフライパンで次々と作っており、始めはオムレツ専門店かと思いましたが、どうやら隣接のバールとレストランで出しているよう。このときの時間は9時30分頃。昼時にまた食べに来ようと考え、いったん市場を後にしました。

 

市場の中のバール/レストラン「Casa Dani」

サラマンカ地区の市場「Mercado de la Paz」を後にし、市場名とトルティーヤで検索してみると、先ほど作っているのを見たのは、なかなか評判のいい有名店であることが分かりました。

名前:Casa Dani
場所:市場「Mercado de la Paz」内
市場の住所:Calle de Ayala 28B, Madrid 28001(Googleマップで
定休日:日曜日

NHKの2度目の旅シリーズ「2度目のマドリード」でもとりあげられています(番組の公式サイトはこちら。この店の動画あり)。このシリーズ、「2度目のローマ」も見たことがあるのですが、なかなか渋い雑貨屋をとりあげたりしていて、要チェックな番組だと思います。

「トルティーヤを目当てに行ったら売り切れていた」というクチコミも読んだので、11時頃に来てみると、カウンターはほぼ満席。

ただ、皆そんなに長居はしないので回転はいいようです。このときは、カウンター席はローカル度100%でしたが、怯まず店の奥に入っていき空いている席に座ります。熱心におしゃべりしていたり、おじさんが一人でトルティーヤをつついていたり。この時間はだいたい半分ぐらいの人がトルティーヤを食べていました。

「スペイン人は1日に5回食事をとる」とよく聞きますが、この時間帯がもしかすると「二度目の朝食」なのかもしれません。店の人たちも忙しそうにしていてとても活気があります。トルティーヤは、朝に見た隣の厨房で次々と焼き上げているので、あまり待たずにすぐ出てきます。見た目からして美味しさが確定しています。

本来のトルティーヤは固く焼き上げる、と、どこかで読みましたが、半熟のとろとろ感は日本人の好みに完全に合います。人によってはちょっと塩辛いと感じるかもしれないしっかりとした味付け。トルティーヤは、私もそうでしたが、スペインに行ったらとりあえず食べておこう、という料理の1つだと思います。

レストランのメニューの中にも見ることがありましたが、ここのがあまりに美味しかったので、もしまたマドリードに来ることがあってもレストランでなくここにまた来ればいい、とインプット。

イタリアからマドリードは飛行機で2時間半。2時間半でこれが食べられるのだと思うと、ふとした時にこのトルティーヤが思いだされ、無性に食べたくなることがありそうです。

(おわり)