やっと見つけた。。ローマでおすすめできる魚料理の店

ローマの中心街は、他のイタリアの都市以上に観光客の足元をみるような、あこぎなレストランが多いように感じ、店選びにはいつも苦労します。

テルミニ駅から特急で30分のフィウミチーノ国際空港はほぼ海沿にあるわけで、あまりそのイメージはありませんが海にも割りと近いローマは、魚料理も悪くないはずなのですがこれまでいい店に巡り会いませんでした。

今回、地下鉄B線でテルミニ駅から3つ目「Bologna」駅近くに宿をとった関係で、このレストランで食べる機会があり、

店名:da Enrico
場所:テルミニ駅から地下鉄B線で
3つ目「Bologna」駅から約130m
住所:Via Michele di Lando 28, Roma 00162(Googleマップで
Facebookwww.facebook.com/DaEnricoviaMichelediLando/

魚料理の専門店ではないものの魚介リゾットやパスタがなかなか美味しく、日本から友人が来たときなども安心して薦められる「ローマの魚料理の店」にようやく出会えたという気がしました。

 

当日の夕方に予約。店内は地元客で満席。

1年で最も気候がいい5月の土曜日。予約の電話をいれたのは当日の夕方。

「店内の席はもう満席だけど、店外のテーブルならまだ空きがある」

と言われ承諾。店内よりも外の席が好きなイタリア人。だいたい外の席から埋まっていきますが、この店では外の席は歩行者用通路にテーブルが置かれている格好で、店内の雰囲気が洒落ていることもあり、店内席のほうが人気があるようです。ですが、外のテーブル席でも街路樹に覆われていて、気候のいい時期だったこともあり、気持ちよかったです。

予約は19時30分。夕食時間が遅いイタリアでは、この時間にはまだ人がほとんどいませんが、グループ客の予約席はセッティング済みの模様。21時ちょっと前でも、まだ写真↓右の予約席には人が来ていません。。石材とレンガを残した壁の造り&白いテーブルがなかなか洒落ています。内装から分かるように、トラットリアほどくだけていませんが、かしこまった格好をする必要はなく、程よくカジュアルな店。私がいた時間帯の客は、地元の人とローマ外から来たイタリア人だけのようでした。

 

カルボナーラやピザも食べられますが、魚介料理を注文。

魚料理専門の店ではありません。店名に「Ristorante Pizzeria」と書いてあるように、ローマの郷土パスタ「カルボナーラ」や「アマトリチャーナ」、そしてピザも食べられます。

ただ、地下鉄Bologna駅近くの魚料理、で調べていて見つけた店なので始めから魚をとるつもりでした。

まずは、
魚介系前菜の定番「Insalata di mare」(海のサラダ) 1人分を注文して2人でシェア。味付けはオリーブオイル、イタリアンパセリ、レモン。

続いて、リゾットとパスタを1皿ずつ。

手長エビのクリームリゾット
「Risotto alla crema di scampi」12これ、最高でした。
ネットで調べていたときにこのリゾットの写真が出てきて絶対にこれを食べようと思っていました。皿が運ばれてきて一見して「当たり」を確信。このビジュアルで不味いわけないです。この色は、エビから出ているものだそう。

例えばフィレンツェなどの内陸部の街で、このクオリティの魚介リゾットにありつくのはかなり難しいです。ミラノでは食べられると思いますが、北イタリアでは魚料理=高級店になりがちです。

パスタのほうは、
「Orecchiette fiori di zucca e vongole」
かぼちゃの花とあさりのオレッキエッテ 12このパスタはその形から「耳」という単語をもじっています。イタリア半島の南端プーリア州の郷土パスタ。

手長エビのリゾットはメニューを見る前から確定していましたが、このパスタもメニューを見てほぼ即決しました。あさり&かぼちゃの花という組み合わせが非常に魅力的。

次回この店に来た時もエビのリゾット&このパスタでいいかな、と思えるほど、この「オレッキエッタ」もとても美味しかったです。欲を言えば、クリームソースでないバージョンでも食べてみたい。。

ここで終わるのが適量だったのですが、初めて入る店が期待以上だとテンションが上がり「もうちょっと食べてみようか」となってしまいます。

でも、メーン料理は重すぎるので、前菜メニューに戻って、
「Soutè di cozze」
ムール貝のワイン蒸し
これをアテに、500mlのデキャンタで注文した白ワイン(€4)を空けました。

会計は、49(2人)でした。

 

テルミニ駅から地下鉄で3駅、徒歩数分

ローマの郷土パスタであり、ローマに行ったらまずは食べておきたいのが、

  • カルボナーラ
  • アマトリチャーナ(写真右、麺の場合もあり)
  • Cacio e Pepe(写真左)

の3つ。

1度はおさえたいところですが、日本人には量も多く味付けも濃いめで、1回食べたら次は「さっぱりとした魚料理にしたい」となる場合もあると思います。

そういうときは、観光して歩き疲れていたとしても、中心街の適当な店で済ませたりせず頑張って地下鉄にさえ乗れば、テルミニ駅からB線でたった3駅目にこんないい店があります。地下鉄Bologna駅は地上に出ると「Piazza Bologna」という広場に出ます。テルミニ駅からたった3駅でこうも違うか、と思うぐらい外国人観光客がほとんどいないエリアです。

その広場からレストラン「da Enrico」まで徒歩数分。アクセスもいいので、日本から友達が来たときなども薦めやすいし、個人的にも次回ローマを訪れたら確実にリピートすると思います。

(おわり)