昼休みなしで営業、18時から食事できる店:フィレンツェ「4 Leoni」




夕食は厳格に20時から

自分にとって、いつまで経っても慣れないのが、イタリアの食事の時間です。

13時に昼食をとったら、18時、遅くとも19時には空腹を感じ始めるのが普通の生理現象だと思うのですが、イタリアの人たちは、20時前は、頑なに食事をとろうとしません。

よって、レストランの開店も早くて19時、だいたい19時30分からです。

観光して1日歩き回ったら、自分の場合、下手すると17時過ぎにもう何か食べたくなることもあり、困ってしまいます。

仕方がないので、レストランがオープンする19時30分まで、軽く飲んだりしながら間を繋ぎます。

この食前酒(アペリティーボ / アペリティフ)も、確かにゆったりできていい時間なのですが、まず食事して、そのあと場所を変えてゆっくり飲む、ということがなかなかできません。

 

昼休みなしの店はツーリスト目当ての場合も

観光都市であれば、昼休みなしで営業しているレストランも確かにありますが、露骨にツーリストの足元をみているような、あこぎな店が多いです。

こういう店は、ベーシックなメニューの単価が高いので、すぐわかります。マルゲリータのピザが、8ユーロとか。。

↓ボローニャ・ツーリスト向けレストランの例(Via de’Falegnami という通り)↓

それから、店の前に店員を立たせて、「客引き」とまではいきませんが、ちょっと立ち止まった観光客をすかさず勧誘しています。

 

昼休みなし営業でも、ちゃんとしているトラットリア

フィレンツェへ行った時、昼はモツ煮込みパニーニ「ランプレドット」を食べ、午後も目一杯歩きまわり、17時30頃、休憩のためホテルへ。

ホテルの部屋で地球の歩き方を見ていると、昼休みなしで営業している店が載っています。

念のため電話してみると、掲載通りの営業時間ということなので、18時30分に予約をとって行ってみました。

外にもテーブルが出ています。この写真↓を撮ったのは19時30頃。やはり、この時間はまだ外国人が多いです。

店内は、ちょっとテーブルを詰めすぎで窮屈な感じがありましたが、これぐらいの混み具合だったら問題なし。

前菜を2品。ブルスケッタ(7)↓と、

アンチョビ↓(10)。この前菜2品は、ごく普通。次回はまぁ注文しないかな、ぐらいの印象。というか、今こうして振り返ると、けっこう割高。

パスタは1皿とって、2人でシェア。名前は「Tiochetti di pera in salsa di taleggio e asparagi」(14)↓↓、美味しかったからフルネームをメモってきました。中に洋梨が入ったパスタで、チーズはタレッジョ。

前菜2品に比べて、このパスタは期待以上でした。今まで食べたことがないタイプだったので、これでこの店の評価が自分の中で上がりました。

ワインは、キャンティクラシコをハーフボトル(€10)で。会計は、しめて48ユーロ。

値段設定はちょっと割高で、地元の人はあまり来ないかもしれません。地球の歩き方にも載っていて(←自分は「地球の歩き方」を信頼している)、おそらく他の国のガイドブックにも掲載されていると思われます。

ホームページも英語版がしっかり作られていて、外国人観光客をターゲットにしている店のようですが、前述したような「あこぎな店」ではありません。クオリティはしっかりしています。洋梨のパスタはもう1回食べたいと思います。

そして、何より、昼休みなしで営業していて、ここまでちゃんとしているトラットリアは、自分が知っている限りないです。

こんな店がどの街にも1つぐらいあれば便利なのですが。。。

(おわり)