奥が深いウィーンのカフェ文化。まわったのは3軒ですが、コーヒーはこんな風に銀のトレーに載せられ小グラスの水と一緒に出されるのがウィナースタイルのようです。
これがカッコよくて、自宅でもやってみたくなりました。
宿泊ホテルが近かった関係で「Café Landtmann」という老舗カフェへ都合3回も行ったのですが、
ここのコーヒーカップがすっかり気に入って、行く度に欲しくなってきて、最後には買ってしまいました。
銀のトレーはどこに売っているかも分からないので今回は諦めます。水を入れるグラスはウィーンじゃなくても見つかりそう。いつか全て揃えたいです。
持ち手がゴールド
デザインとしては、カップの外側に店名「Landtmann」、内側に創業年「Wien 1873」と書かれているだけ。
これだけだったら特に他と変わらないカップですが、特徴は持ち手の部分がゴールドになっているところ。持ち手のゴールドで全体の印象が引き締まる感じがして、ウィーンのカフェに良く合う優雅な雰囲気。(買ったばかりなので、思い入れの強い書き方になっていますが。。)
コーヒーカップのほうは、ウィーンで最も日常的に飲まれているらしい、泡立てたミルクが上にのっている「メランジェ」と呼ばれるコーヒー用のもの。カップの下のほうが細く締まった形で、イタリアでもカプチーノを似たような形のカップで飲むことが多いです。
エスプレッソ用カップのほうは、SmallとLargeがありました。
Largeは、やや細身で縦長。イタリアのエスプレッソカップはもう少し背が低くてずんぐりとしています。この縦長の形がシャープで、カッコいい。自宅でエスプレッソを飲むことは少ないものの「来客用に」と自分を納得させて2つ購入。
2つ並べたサイズ感。
ゴーヒーカップ(€34)、エスプレッソカップ大(€31)
入り口を入ってすぐのところに購入用のカップがディスプレイされています。3種類あります。
① Melange(写真左、€34)
② エスプレッソ large(写真右の手前、€31)
③ エスプレッソ small(€28)
私が買ったのは①と②。
すべてソーサー込みの価格。
製造国が不明だったりするといやだなと思っていましたが、ドイツ製でした。
1つ1つ大きな箱がついてくるので、1つ買っただけでも結構な荷物になります。3つ買ったのでそのまま観光続行は不可能となり、ホテルに置きに戻りました。箱のままではスーツケースに収まりきらないので、箱から出しタオルに包んで持ち帰りました。
(おわり)