イタリア便充実オーストリア航空。ウィーン乗り継ぎでカフェ巡り




オーストリア航空、成田線を2018年5月に再開

、、というニュースが最近ありました。

つい最近運航停止になったばかりでは?と思ったので調べてみると、去年(2016年)9月の「成田-ウィーン」便を最後に運航を停止しているので、1年8ヶ月ぶりの復便となるようです。

停止になるまで27年間運航していたということで、思い入れがある方もたくさんいたのは想像に難くなく、ラストフライトの動画、実況旅行記などもあって、今更ながら、ついつい読んでしまいました。

ウィーン経由でイタリア各都市へ

オーストリア航空は、そこまで大きい航空会社ではないわりに、イタリアには各都市に乗り入れています。

ミラノ、ヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ、ナポリ。すべてが毎日運航ではないが、これらの都市へは自社運航便。ローマへは、ルフトハンザ系LCCのユーロウィングス運航。

欧州系航空会社で、イタリア便をここまで持っているのは、他にはルフトハンザ、エールフランスといったメガキャリアだけ。

「カフェ」がないイタリア

自分は、欧州の魅力はほぼ全部イタリアで味わえると傲慢にも思っていますが(美術、建築、音楽、食、ワイン、ファッション、海、山)、例えばカフェ文化みたいなものはイタリアの弱いところの1つです。

バール文化はありますが、1人で長い時間過ごしたりできる「カフェ」はほとんどない(エスプレッソコーヒーの「illy」を生んだトリエステなどにはあるのかもしれません。まだ、行ったことがありません)。ですので、そこに関してはパリやウィーンが羨ましく思います。

乗り継ぎ7時間。ウィーン市内へ

2017年5月、ウィーン空港で乗継ぎ時間が7時間ということがあったので、カフェを目指して市内に出てみることに。

ウィーン空港から市内までは「CAT」という電車で15分。しかも毎時06分、36分発、と30分おきに出ています(2017年10月現在)。欧州の大都市の空港で、市内までこの時間で行けるのはウィーンとフランクフルトぐらい。往復でも所要時間30分なわけで、これ、すごいことだと思います。

空港に直結していて、以下のロゴを目印に進んでいけば、簡単に乗り場まで行ける。

一般の電車と明確に区別されていて、切符の買い方も、乗り場もすぐにわかりました。事前にCATのサイトから購入も可能。往復19ユーロ。

カフェ2店はしご

事前リサーチが十分にできず、何となく行くことにした2店。昼食をとろうと思ったのですが、時間が合わず次回への課題に。

空港からの電車はウィーンミッテ駅に到着。「リング」と呼ばれているらしい外周に囲まれた旧市街までは徒歩5分ぐらい。

カフェを2軒ハシゴするため、旧市街をほぼ横断しましたが、距離は約1,5km。旧市街はそんなに大きくなく、徒歩でもかなり回れることが分かったのが収穫。体感ではフィレンツェぐらいのスケール感でした。

1軒目は「Cafe Diglas」。市内にいくつかあるようですが、行ったのは「Diglas am Fleischmarkt」。

イタリアのバールにない静けさ。1人で何か作業したら捗りそう。椅子やテーブルの配置も長居するのにいかにも適しています。

そして、2軒目の「Cafe Landtman」まで旧市内を横断するように歩きます。マーラーやフロイトなども通った老舗、、のようです。

外の席は混んでいたのですが、内装を見たかったので店内に通してもらうと、人も少なくゆったりできました。

メニューを見ると、ケーキ類が充実。これには、次回があればちゃんと調べて出直さそうと思わされました。ただ、その中に見覚えのある単語を発見。「Apfelstrudel」。これは、イタリアのアルト・アディジェ州名産「Strudel」と推測。

「Strudel」という生地に林檎を包んだケーキで、イタリアのドルチェと一線を画す控えめな甘さで、好きなドルチェを聞かれたら、自分はこれが必ず入ってきます。

オーストリアと国境を接する同州のこのケーキは、ドイツ語名で、オーストリアのお菓子である、と教わっていたので、この本場「Strudel」を迷わず注文しました。

次回に向けて

有名店だけでなく、普段使いのカフェを攻略したり、オーストリアのケーキについても、もう少し把握して再挑戦したいです。

乗り継ぎ時間を利用してのいわば「おまけ」の観光でも、その街の「うわべ」をかするぐらいのことはできるし、ウィーンのように市内までのアクセスがここまで良いのであれば、空港内にとどまって乗り継ぎ時間をつぶすのはもったいない、と改めて思いました。