ランブルスコ個人的ベスト3を更新

「女性にも飲みやすい」という謳い文句がよくありますが、ランブルスコ(Lambrusco)という発砲赤ワインは、まさにそれだと思っています。理由は、

  • 赤ワインっぽい渋みがなく葡萄ジュースのような飲み口
  • アルコール度数が低め。通常の赤ワインは12%〜14%、ランブルスコは10,5%〜11,5%。たかが1%の違いですが侮れません。アサヒスーパードライは5%ですが、6%台のビールを飲むと酔いを早く感じます。
  • 発砲なので、口当たりがよい。こってりとしたイタリア料理に「泡」をぶつけると、口の中が爽やかにリセットし、食が進む。
  • 冷やして飲める赤。暑い時、常温で飲む赤ワインは気が進まないもので、どうしても冷えた白ワインやビールになります。が、ランブルスコは夏はレストランでも冷蔵保存していて冷やして飲む。冷温 + 発砲 なのでさらに飲みやすい。冬は常温でも勿論OKなので通年楽しめる。これ、けっこう画期的と思うのですが。

エミリアロマーニャ州の、主にモデナ、レッジョエミリアという地域で製造。今年8月の帰国時に、近所の普通のスーパー(LIFE)でも見かけたので、日本でも簡単に見つかるようです(未確認ですが、コンビニで売っていたという情報も)

本当のワイン好きの方には物足りないのかもしれませんが、自分の場合ワインは好きですが味の違いはあまり分からない(美味しい or あまり好みでない、があるだけ)ので、この手頃な値段もとても有難い。

「辛口」を選択。白ランブルスコもあるので注意

ランブルスコといったら普通は赤なのですが、稀に白も見かけます。ニセモノというわけではないようですが、やはり赤が正統。上記写真のものは「ビアンコ」とあるので白。

そして、ラベルにほぼ必ず「甘口 amabile」か「辛口 secco」という表記がありますが、日本人的には「甘口」は甘すぎるので、「辛口」一択。料理にも、辛口の方が合うと思います。

個人的ランブルスコ・ベスト3変動

ボローニャから「上」(正確には北西)の方へ各駅電車で約25分、バルサミコ酢やフェラーリで知られるモデナという町と、そのモデナから更に「上」へ15分のレッジョエミリアという町がランブルスコの産地。

自分が好きなのは、色が濃くて深みがあるレッジョエミリアのランブルスコ。これまで結構いろいろ試してきて、自分なりのベスト3が一応あります。

  1. Pra di Bosso(レッジョエミリア)
  2. Campanone (レッジョエミリア)
  3. Vecchia Modena(モデナ)

↑↑左から「Il campanone」「Vecchia Modena」「Pra di Bosso」(スーパーの棚を一瞬だけ配置換えさせてもらい撮影

しばらくこのベスト3でやってきたのですが、最近連れて行ってもらった郊外のレストランで、ボトルからして雰囲気のあるランブルスコに遭遇。

聞けば、モデナでもレッジョエミリアでもなく、パルマのランブルスコ。パルマは、ボローニャからモデナ、レッジョエミリアときて、さらに電車で15分という位置関係。が、それまでパルマのランブルスコを飲んだことがなかった。

飲んでみて、すぐ気に入りました。レッジョエミリアのランブルスコのように、濃厚。ワインは好きでもあまり味の違いは分からない自分は、ワインの味を形容するそれらしい言葉を持たないのですが、高いものでも8ユーロもしないランブルスコというワインにしては、ずいぶん上品なブドウの味を感じるような気がしました。

  • ワイナリーの名前:Ceci
  • 商品名:Otello NerodiLambrusco 1813

ボトルにぶら下がっていた札をみると、世界最大規模のワイン市「Vinitaly」で金賞受賞とあります。どうやら有名なランブルスコのようで、今まで知らなかったとは情けない限り。

久々にベスト3のラインナップも更新。「Ceci」を同率2位に。

 

(おわり)