「食」ばかりのローマ1日観光(前半)




初冬のローマへ行ってきました。約20時間の滞在を、一度やってみたかった旅行サイト「4travel」風に。

高速鉄道「Italo」

2週間前に見つけたプロモーションチケット。ボローニャ→ローマが片道、9,9ユーロ。これに飛びつくかたちで、久々のローマ行きを決定。

2006年から鉄道事業に参入した新しい会社。予約システムはシンプルで、予約コードさえあればチケット必要なし。

その予約コードで、車内WIFIを利用可能。これが快適なスピードで、やろうと思っていた作業が捗り、Italoを見直しました。

ローマ・テルミニ駅着

中央駅にあたるこの駅、日本の「エキナカ」同様、近年ますます構内の商業施設が充実。

「エキナカ」でチェックしておきたいところがあったのですが、まずは出口へ。駅構内は変わっても、この出口からの風景は変わらず。ローマに来た感じがします。

駅構内フードコート「Mercato Centrale」

テルミニ駅構内でチェックしておきたかったのは、2016年にオープンしたこれ。

アジア圏によくあるフードコートのような形態ですが、「メルカート=市場」という名前が付いています。チーズのブース、ワインのブース、パンのブースなど約20種類。

ただのフードコートではなく、食材にこだわった、ハイクオリティなフードコート。イタリア全土から集めた高品質な食材を扱い人気のスーパー&レストラン「EATALY」に似ています。

パスタのブースは、日本のラーメン屋のようなカウンター形式。イタリアで、外でパスタを食べようとしたら、決まった時間帯にレストランでしか食べられません。

もっと手軽に好きな時間にパスタを食べられるような所があれば・・、と日頃よく思います。

このスタイルなら立ち食いそば感覚でパスタを食べられ、しかも、ちゃんとした食材をちゃんと調理しているのが見えて言うことありません。すばらしい。

↓これは、アーティチョーク(イタリア語でカルチョーフィ)とキノコ類専門のブース。ローマのアーティチョークは有名で、こういったローカル色も取り入れています。

いろいろつまみ食いしながらブースを回れる1階も楽しいですが、↓↓2階に行けばテーブルで落ち着いて食事できるようになっています。

1階で買った食べ物を2階に持ち込むことはできないと思われます。2階は独立したレストランかワインバーのような感じでした。場所はこのあたり↓↓。駅構内にあります。朝8時から24時まで毎日オープン。ローマ以外の都市も周遊する旅行者は、駅周辺に宿をとった場合や、電車の時間の都合上、このエリアで食事をとる必要が出てくることがあると思います。

これまでは、駅構内の冴えないセルフサービスのレストランやファーストフード、駅周辺のツーリスト向けレストランで済ませざるを得ませんでした。

この「Mercato Centrale」ができたおかげで、電車出発前の限られた時間等でも、ちゃんとしたものを食べることができるようになりました。

ローマのレストラン探しは難しいといつも思うのですが、中心地で妥協してツーリスト向けの店に入るぐらいなら、テルミニ駅まで来て、この「Mercato Centrale」で食事したほうが、まともなものが食べられると思います。

駅から「Hotel Victoria」まで

電車のチケットが格安で、思わず飛びついた格好で決めたローマ行き。どうせならホテル予約も新しい試みをと思い、マイルが貯まりやすいと評判の「Kaligo」を使ってみることにしました。

マイルの換算率が高くて予算60〜80ユーロ、という条件だけで、このホテルを選びました。Hotel Victoria吟味して選んだホテルではないので、期待していませんでしたが、まぁそれなりです。オフシーズンの11月でシングル86ユーロはやや割高に感じました。ふた昔前ぐらいのホテルといった趣。表面上は改装されていて、決して汚いことはないのですが、全面改装されないまま今に至る、という感じがします。

客室も、シャワーやトイレは清潔ですが、部屋全体としての老朽化は否めません。とはいえ、ほぼマイル目的なのでOK。宿泊3日後には、予約サイト「Kaligo」からメールが届き、ブリティッシュ・エアウェイズのマイル(avios)が、1950加算されました。

ブリティッシュのマイル(aviosと呼ばれている)は、4500貯まると、東京→福岡の片道分のJAL特典航空券に換えることができるので、1泊で1950は大きいです。

ホテルの設備でよかったのは屋上のテラス。朝の眺め。ボルゲーゼ公園↓のすぐ隣。普通にホテルを選んでいたら、まず選択しないゾーンだったので、結果的に自分にとって新エリアの開拓にもなりました。

例えば、テルミニ駅からホテルまで歩く途中に通った「ヴェネト通り(Via Veneto)」↓↓が、マリオットなどのチェーン系をはじめ、5つ星ホテルが建ち並ぶ通りであることを知りました。この「ヴェネト通り(Via Veneto)」とスペイン広場の間あたりは、環境がよく、地下鉄「Barberini」駅も近く、次回、ローマのホテル選びの際には注目しようと思います。

【備忘録】駅からホテルへ向かう途中に寄ったスーパー

Carrefour Express

Via Vittorio Emanuele Orlando, 92, 00185 Roma

(テルミニ駅構内にもスーパーはあります)

神殿が見えるバールで休憩するつもりが。。

ホテルに荷物を置いたら、もう16時半。何回か行ったことがある「アドリアーノ神殿(Tempio Adriano)」正面のバールを目指します。

この神殿は、ショピング街・コルソ通り(Via del Corso)から脇道に入った「Piazza di Pietra」という広場に。この広場にバールやワインバーが4、5軒あり、テーブルを外に出しているので、神殿を見ながら座って休憩できます。

こんな遺跡、ローマ以外の街にあれば主役級のモニュメントですが、ローマには重要なものがあり過ぎるため、観光客もちょっと立ち止まって写真を撮る程度の存在。

こじんまりとした広場で、わりと落ち着けて好きだったのですが、今回はいつも行っていたバールがなくなっていました。

他のバールもちょっと混んでいるので断念。休憩なしで散策を続行。

モニュメント間をひたすら歩く

アドリアーノ神殿(Tempio Adriano) → パンテオン → アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina) → ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂 →  地下鉄Barberini駅何回行っても、だいたい同じように、中心地の定番モニュメントをぶらぶらするだけ。でもローマの場合それがいいんです!

アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina)

↓ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂

テルミニ駅「Mercato Centrale」で休憩

さすがに疲れてきて、近くの地下鉄「Barberini」駅へエスケープ。

夕食予定の店がある「Piramide」駅へ向かう前に、再びテルミニ駅構内のフードコート「Mecato Centrale」へ。

イタリアのビール「Moretti」を飲んで休憩。中ジョッキで5ユーロ。テルミニ駅構内という立地上、割高になってもおかしくないのですが、これは正当価格。偉いです。ここは、一人でも気楽に、飲んだり食べたりできます。

夕食はベタに「カルボナーラ」

探せばあるのかもしれませんが、ローマの中心地で良さそうな店を見たことがありません。

今回も、地下鉄に乗って中心から外れたエリアへ。といっても、テルミニ駅からB線で4駅目。「Piramide」という駅。駅を降りると、本当にピラミッドがあります。レストランは「Piramide」駅から徒歩約10分。

「Felice a Testaccio」の店構え。予約必須の人気店。1人なら開店時間19時に行けば何とかなるだろう、と入店。ホールの責任者らしき人に「すぐ食べ終わるから」と頼んでOKしてもらいました。

イタリアはこういうところは、融通がきくので有難いです。店内の雰囲気↓入り口付近の席だったのですが、とにかくひっきりなしに予約客が入ってきます。店にかかってくる電話を聞いていると「土曜日はもう満席」と言っていました(この日は火曜日)

とにかく濃厚なカルボナーラ(12ユーロ)今回、覚えたローカルのDOCG白ワイン「Frascati Superiore」。ハーフボトルを注文(9ユーロ)カルボナーラが予想以上に濃厚で、肉料理などの2皿目は無理。かわりにローマ名物のアーティチョークを。料理名は「carciofi alla giudia」(7ユーロ)会計は、32ユーロでした。他にも、フェットチーネなど、試してみたいパスタがたくさんありました。

この後、「Re di Roma」駅にあるティラミスの有名店「Pompi」へ行こうかとも思ったのですが、濃厚カルボナーラのため、チーズの許容摂取量をオーバー。ティラミスのマスカルポーネチーズは無理と判断。おとなしくホテルへ戻りました。