6月15日 EU域内、空の便が再開【フェーズ3】

イタリアは、6月上旬に他の欧州国に先駆けて国境を開放し、飛行機の国内線や一部国際線もすでに運航再開されていました。

で、6月15日(月)。

ドイツやフランスなど多くのEU加盟国もこの日から国境を開放したことで、国際線もいよいよ本格再開となったようです。

ただし、これはEU域内の話で、域外は7月から段階的に。

コッリエレデッラセーラ紙でも1面を割いた記事(6月16日付け)

コロナ後の空の旅がどうなっていくのか‥
気になった部分を箇条書きで。

機内ではマスク着用、4時間おきに交換  長時間フライトの場合のマスク交換にまで言及しているのに驚き。しかし、席を1つ空けるなどの規定はなく、社会的距離には目をつぶる、という。。

搭乗時は社会的距離を保つ  機内では席を空けることなく座るが、チェックインや搭乗時の列の中ではしっかりと社会的距離を保つ。よって、搭乗に時間がかかるようになる。


手荷物(サイズ?数?)を減らす  イタリア政府官報に記載の新しい規定では「大きい手荷物」の機内持ち込みは禁止、ということらしい。が、誰もその基準が分からず混乱、と書いてあります。


機内での移動を控える  機内での移動を制限。手荷物を減らすという新ルールも、たびたび席を立ってコンパートメントの手荷物から何かを取り出したりするのを防ぐための処置らしい。

EasyJetも6月15日からイタリア発着便を再開、Ryanairは21日から


Alitaliaのフライト数
6月3日 96便
6月15日 104便

 

ロンドン→ローマ便を利用したイタリア人の話

上記の新聞記事の右下に、マスクをした男性の写真が出ていますが、この人は6月15日にAlitaliaのロンドン→ローマ便を利用した乗客の一人。

チェックインに1時間半かかって大変だった。飛行中ずっとマスクをしているのはきつい。息が詰まる。
航空券は600ユーロ以上。ロックダウン前はその半額だった。でも、帰国することのほうが大切。
(なぜ帰国?)ロンドンでの仕事が終わってすぐにカプリ島に行きたかった。

学生時代からいろいろ旅行してきましたが、いま振り返ってみると、2010年代は海外旅行が手軽になりすぎたように思います。

IT、グローバル化、LCCのおかげ。

自分もそれを謳歌しました。手頃なチケットが見つかると我慢できず、昔だったら半年ぐらい計画を練ってから行ったような遠い場所に、2泊4日とかで弾丸旅行を決行したり。

少なくともこれから数年は、コロナ前のような気軽さでは海外へ行けないだろうし、もしかしたらあんな時代はもう戻ってこないかもしれません。。

(おわり)