【7月28日 雑記】5か月ぶりの電車、イタリア鉄道のコロナ安全対策

5か月間ぶりに電車に乗りました。

忘れもしない2月の週末(22、23日)。ロンバルディア州のコドーニョという小さい町で集団感染。

翌日の月曜日(24日)から、隣接する私の生活圏エミリアロマーニャ州の全学校も休校に。

この週末から状況が激変し、爆発的に感染が拡がっていきました。

すぐにテレワークに切り替えたので、最後に電車を使ったのは2月21日(金) 。その時以来ということになります。

東京の電車はエアコンをかけながら窓は開けたまま、と友達から聞きましたが、イタリアの最近の車両は構造上窓がほとんど開かない(写真↓)ので、ちょっと嫌だなと思っていました。

でも日曜日の朝で空いていたので安心。だいたい4席に1人ぐらいとがらがら。

もう1つ懸念していたのは、イタリア人のおしゃべり。

東京の通勤電車でクラスターが起きていないのは、窓を開けて換気していることに加え、みんなマスクして黙っているからだと思われます。

しかしイタリア人が無言でいつづけるのは不可能。一人客でも電話で喋るから油断できません。用件があっての電話というより、暇つぶしのような感じで電話している人も少なくなく、平気で10分以上話しています。

が、これも日曜日の早朝だったためか、寝ている人もいたりして、静かな車内でした。

 

動線に配慮

駅構内も電車内も、人の流れ、動線に配慮していることが分かりました。

例えば、イタリアの電車は1車両にだいたいドアが2つありますが、1つが「乗る専用ドア」、もう1つが「降りる専用ドア」になっています。

車内にも出口への経路がかなり目立つように書かれています。

こうすることで乗客同士の接触を少なくできるからだと思われます。

駅構内の通路も、こんな風にして↓人の流れが一定方向になるようにしています。駅構内の通路なんかは、イタリア人は長距離の電車に乗る時もほとんどの人がキャリーバックのため、人が多いときはかなり歩きにくかったですが、これによって少し整理されるかも。

 

その他の対策

イタリア鉄道の座席は、普通電車でも、乗客同士が向かい合って座る4人掛けが多いですが、そのうちの2席は座れないようになっています。

ということは、席数に限りがあるわけでそれを超えた場合どうなるのか。

ミラノの地下鉄では乗客数が上限をオーバーした場合、次の電車を待たなくてはならない、と聞きました。それでは時間がかかり過ぎるので、自転車通勤が増えて道路に自転車レーンを作っている、というニュースも。

車内消毒については、毎日やっています、と書かれていますが、私のイタリア鉄道への不信感は根深いので、どうせいい加減にやってるんじゃないの?と勘繰ってしまいます。

 

高速鉄道はどうか

今回利用したのは普通電車。主要都市間を結ぶ高速鉄道のほうはどうなっているのか気になったので調べました。

飛行機の機内が実は換気がいいという話は読んだことありますが、新幹線も「計算上では約6〜8分で車内の空気が新しい外の空気と全て入れ替わる」みたいです。
(https://jr-central.co.jp/notice/detail/_pdf/000040501.pdf)


イタリアのほうでも「高速鉄道 換気」で検索してみましたが、出てきたのは民営の高速鉄道「Italo」のほうで、換気について一応言及しています。
(https://www.italotreno.it/it/il-treno/viaggiare-in-sicurezza)

「車内の空調設備と、駅停車時に開くドアから、空気の入れ替えは保証されています」

駅に停車しているときの換気にも頼っているところが、ちょっと心もとない感じがしますが‥。

(おわり)